英語学習遍歴

英語を習い始めて一体何年になるだろう。
それなのに、まだちゃんと英語を使えない自分に腹が立つ。

興味があることはやってみたくなるたちなので、新製品にも弱いし、通信教育もやってみた。
通信教育は「イングリッシュアドベンチャー」と「ヒアリングマラソン」をやってみた。両方とも結構気に入っていた。結構意志が弱いので、定期的に送られて来るというのがいい。これらの教材をやるより前に実はもう一つ、ハロー通訳アカデミー(だっけ?)のやっている「通訳ガイド」の通信教育というのも買ったが、(20年ぐらい前なのできっと今では全然違うでしょう)これが、開始と同時に全教材がポンと送られてくるタイプの通信講座で、全然できなかった。まあ、その当時その講座をやれる英語力が無かったというのも、原因の一つですが、最初に全部送られて来るというのが、性に合わない。

その後やったのが「イングリッシュアドベンチャー」。最近は「家出のドリッピー」(初級用)とかを前面に打ち出して宣伝しているが、私がやったと当時は中級の「追跡」を盛んに宣伝していた。第一回目を取ってみると結構簡単だったので、上級用の「ゲームの達人」にコース変更した。

これは一つの話を12章に分けて毎月一章づつ聞き、勉強するというやり方で、話がおもしろいので、続けたくなるというのを売りにしている。推奨のやり方としては、まずひたすらCDを聞く。聞いて分からない所を本を見て確認、というもの。確かに話はおもしろかったし、朗読も早くなく、臨場感溢れるいいものだった。

私がいま自分で好んでオーディオブックを聞いて勉強しているやり方も、まさにこの方法。

下手な教材に付いてくる英語の朗読は、ただネイティブスピーカーが話したっていうだけだから全然おもしろくない。それに比べてちゃんとした朗読はとてもおもしろい。

そういう意味では、なかなかいい教材だと思う。

ただ、「ゲームの達人」より上級がないので、それで完結。まあ、これより上級となると今私が自分でやるみたいに、自分でオーディオブックを買えばいいだけだから、仕方がないかも。

次にやった通信講座が「ヒアリングマラソン」。これも結構気に入っている。

これは2本立てで、一つは専用に作った教材。もう一つは「イングリッシュ・ジャーナル」として書店販売もしている著名人へのインタビュー集。インタビューの英語の質がいいのは当然として(とはいってもネイティブでない人とかも混じっているので、いろんな英語が聞けるという意味で質がいい)、専用教材もなかなか。

専用教材も、毎月新しく教材を書き起こしているので、何年でも講座を続けることが出来るのも魅力。
最近さすがに(自分の英語力が比較的上がったため)勉強になる項目が減ってしまったので、もう一回受講するかと言われたらnoですが、それでもコラムなどおもしろいので、時々チェックは入れています。

インタビューの方は時々書店で買って、自分の授業に使ったりしています。