英語論文作成中


ただいま英語論文奮闘中。

これはちょうど去年の今頃書いた物を書き直し中。去年の3月末が締め切りだったので、2月中旬に甲状腺の手術があったのにもかかわらず、なんとか必死に仕上げて提出してたものの、案の定というか、悔しくもというか、リジェクトされた物。

そのまま一年放置してありました。

一年たって読むと、確かにこれはリジェクトですよ。
英語で書いた故の言葉足らず、自分の思いこみによる説明不足、等。他の人が読んで納得できる論になっていません。英語の質も悪いし。

こうして少し放置して冷静になってから読むと、自分の駄目なところがよく分かる。といってもちょっと、一年は放置しすぎだと思うけど。

まだ文学だからいいけど、日進月歩の分野の人はそんなわけにはいかないでしょうね。

書き直そう、と思っても付いてこないのが英語力。
特に書く能力は全然だめ。駄目な英語だと言うことは分かるけど、それをどうなおしたら、自然な英語になるか、説得力のある英語になるか、は全く分からない。

こういう時は『英語活用大辞典』とシソーラス、等をフル活用してのぞんでいるんだけど、駄目駄目な英語しか書けない。新編 英和活用大辞典?英語を書くための38万例
アメリカにいた時、ライティングセンターと言うところがあって、大学院生のアルバイトに無料で作文を教えてもらったり、チェックしてもらったりする場所があってよく利用したけ。そこの大学院生とかがチェックするときは「文法は間違ってないよ」と言ってくれるんだけど、それを文学の教授に見せると、「君の言いたいことははっきりしていない」、といわれてしまう。どうも単語の選び方とかにあるらしいが、その辺がつかめていない。

そいういう状態は今も代わりが無くて、対策としてはとにかくたくさんの英語論文を読み、その中の言い回しを拝借することだろうと思うが、ただ引用したら「盗作」になっちゃうし、それらの表現が自然に自分の物になるように日々努力しなくてはいけない、ということだけは分かる。

はあ。

ということで、今、毎日英語論文と奮闘中です。