多聴多読マガジン

先日、この雑誌を買った。

多聴多読マガジン 2007年 04月号 [雑誌]多聴多読マガジン 2007年 04月号 [雑誌]

前から興味のあった、Oxford Reading Treeが一作入っていて、しかも作者へのインタビュー記事があり、それ以外にも映画「ミス・ポッター」に関するレネ・ゼルウィガーとユアン・マクレガーのインタビュー記事も載っていたので、お買い得かも!?と思ったのだ。

この雑誌の目指しているのは、「英語力を伸ばすために、易しめの本を沢山読んで沢山聞きましょう」ということ。そのための素材や方法が掲載されているわけだ。

この考え方には全く賛成だ。

今までは全く自分の趣味としてオーディオブックを買い聞いていたのだが、最近やはり気になるのは、息子の英語教育のこと。今まで、やらなくてもいいや、とか思っていたが、最近ちょっと考えが変わってきた。

どうしてって自分のため。(結局私は自己中なのよね)

今度海外の学会に参加する機会があったら、息子も連れて行きたいと考え始めたのだ。そしてそうなら、私が講演聞いている間とか、少なくとも私が発表している間だけでも、一人で行動してもらうためには英語を教えておかなくては!!とはたと思ったのだ。

そんなそうそう海外の学会などという話には参加できないかもしれないが、野望は野望。そのための準備はしなくては。

と、考え始めて教材を考えると、やっぱり、Oxford Reading Treeかな、とか思ってしまうわけだ。(イギリス好きとしては)

これは英国の小学校で使われている国語(というか英語)の教科書で、大変細かいレベル分けされており、必要な語句が繰り返し出てくる絵本である。絵が文字以上に内容に溢れているので、絵を見ていれば内容も分かる。

この多読を進めている同じ著者が小学館からこのOxford Reading Treeを宣伝するような、本を出した。
イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶイギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ

Oxford Reading Tree のステージ1,1+、2,3,4,5,6,7から一話ずつ収録されており、CDも付いている。ちょっと見てみたい人にはお勧め。しかし本当にOxford Reading Treeを使うなら、同じステージの物を何冊も読んだ方がいいので、この本だけでは不十分。