新学期がはじまりました。

新年度新学期がはじまりましたね。
幸い非常勤先から首を切られることもなく、昨年と同じコマ数をいただき新年度を迎えることが出来ました。

同じ内容の一般英語の授業ですが、去年は登録学生が35人ぐらい(定員40人)いたのに、今年は13人。少ないのは授業がやりやすくていいのですが、「もしかして、昨年の授業の評判が悪かったのかな」と気になります。
学生って(自分もそうですが)学生同士のネットワークがすごく発達していて、どの先生が単位が取りやすいとか、この授業はきついけどいい、とか情報が飛び交っています。どんなに欠席しても単位をあげる先生は「ほとけの・・・」とか呼ばれたりして、勉強したくない学生に人気です。

私はそういう「ほとけ」にはなりたくないですが、つまらないと評価されてしまったのかも、とちょっと反省してみたりしています。

最近は先生の授業評価を学生にさせる学校が増えています。ちゃんとその先生の技量を見定める事が出来る学生がほどんどだと思いますが、時々「逆恨み」のような形で先生を非難する学生もいるらしく、学生側からの評価だけで先生の首を切るという事が行われることには疑問があります。
ただ、大学などだと予備校などより格段に講師に対して甘い部分もあることは確かで、いかに魅力的な内容の多い授業が出来るかという点で一定の基準の導入は必要でしょう。

我が身を振り返り、今年一年がんばろうと思った第一回授業でした。