執事カフェ
週アスを見ていたら載っていました情報欄に、とうとう出来たらしいです「執事カフェ」。
「メイドカフェ」があるんだから、女性向きは「valet cafe」か「執事カフェ」よね、と年末頃に所属ゼミの仲間(オタク仲間?)に話していたことがとうとう現実に。
それに近い雰囲気はホテルのカフェとか、とっても高いフランス料理屋とかで味わうことが出来るので、はやるほどの需要があるかは疑問。一流ホテルのホテルマンや一流レストランのボーイはやっぱり物腰が違うので、あのレベルが出来るのかちょっと興味もあるが。
ということで、執事をちょっと話題にしてみた所で思い出すのは、やっぱり日の名残り コレクターズ・エディションだったりするわけですが、英文学史上忘れられないvalet もいますね。(英文学史上ってのは大げさかな?)
ジーヴスです。
ちょっとまぬけでお馬鹿な「バカ殿」バーティ・ウースターと何でも出来ちゃうジーヴスの掛け合いがおもしろい。
アメリカに渡った英国人作家ウッドハウスがアメリカの新聞向けに書いたものであるからこそ、生まれた面白さなのかもしれない。英国貴族とその執事というのをあまりに典型的すぎる(戯画化されたというべきか)設定にしてあるのが、ミソなのだろう。
Life With Jeeves: The Inimitable Jeeves, Very Good, Jeeves!, and Right Ho, Jeeves
これはThe Inimitable Jeeves とVery Good, Jeeves! とRight Ho, Jeevesの三つが一緒に入っている本。一冊づつ買うよりお値打ち。
ジーヴスものはたくさんあるので、どれが入っているのかよく知りませんが、翻訳もある。
ジーヴズの事件簿 P・G・ウッドハウス選集1
オーディオブック版。
これはRight Ho, Jeeves。これがジーヴス?って思う挿絵だが。。。