「リバティーン」


リバティーンリバティーン

映画「リバティーン」を見た。ジョニー・デップが主演じゃなかったら、日本じゃ公開もされなかったかもって、感じのテーマというか時代の様な気がする。

今まで見たジョニー・デップ主演の映画の中では、一番よくしゃべっていたかも。だんだんと壊れてゆくロチェスター伯を熱演していた。

当時の暗くて泥だらけのイギリスの雰囲気がよく出ていた。ただ、妙にアップが多く感情的な移入は出来るのだが、全体の情景をもう少しみたかった。

プロローグとエピローグのモノローグが結構売りになっていたような気がするが、本編だけで充分語れており、あの部分がどうして映画として必要だったのか、特にエピローグはいらないような気がした。

「愛が欲しい」という事を強烈にアピールしたかったのか?

英語という点については、よく分からなかった。ジョニー・デップアメリカ人だが、あの中でイギリス英語で話していたかと言われるとよく分からない。残念ながら、私にはそこまでの英語力がない。聞き取りやすかったからイギリス英語かもってぐらい。

見ていて辛くなるシーンが結構あるので、あまり語学の勉強には向かないが、もう一回英語に注意して見てみようと思う。